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イベント

さて、前のページの最後で、既に「Start」というメソッドが定義されていたと書きました。

なぜこんな名前のメソッドが既に定義されていたのかは、「イベント」という概念に起因します。

「イベント」は、メソッドを呼び出す代表的な方法のひとつです。

イベント駆動型、という考え方

Unityのプログラミングでは、一般的なプログラミングとは異なる、「イベント駆動」という考えを使います。

これは、何か特定のイベントが起きた時に、特定のメソッド(イベント関数)がUnityにより呼び出され、処理が行われるという流れを指します。

(例:ワールドに入った時、特定のボタンが押された時、プレイヤーがJoinした時…)

いつ呼び出されるかメソッド名(イベント関数)
スクリプトが有効になったとき(一度のみ)Start()
毎フレームUpdate()

注:基本的にイベント関数は何も返さない(void)
注2:デフォルトでスクリプトおよびスクリプトを付けたGameObjectが有効な場合、Startイベントは、「ワールドに入った時」と言い換えることができる。

イベントについては、本ページのリファレンスの方に専用のページがあるので、そちらも参照してください。